冥府の使者ゴーズ/Gorz the Emissary of Darkness

自分フィールド上にカードが存在しない場合、相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した時、受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。
●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」(天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。
●カードの効果によるダメージの場合、受けたダメージと同じダメージを相手ライフに与える。
Card Type
効果
Attribute
闇属性
Type
悪魔族
Level/Rank
星7
ATK
2700
DEF
2500
First Release
2006年9月4日
Banlist
制限カード
特定の条件で自身を特殊召喚する効果
自分フィールド上にカードが存在しない場合、相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
誘発効果
手札で発動する。
ダメージステップでも発動する。
手札に複数枚の《冥府の死者ゴーズ》が存在する場合でも、同一チェーン上にて、それぞれの効果を発動することはできない。
チェーン2以降に発動したカードの効果によってダメージを受けた時には、この効果は発動できない。
発動条件について
戦闘ダメージをトリガーとする場合
効果ダメージをトリガーとする場合
概要の補完
状況に応じて発動する効果
この方法で特殊召喚に成功した時、受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。
誘発効果強制効果
モンスターゾーンで発動する。
ダメージステップでも発動する。
戦闘ダメージをトリガーとした場合の効果
●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」(天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。
効果ダメージをトリガーとした場合の効果
●カードの効果によるダメージの場合、受けたダメージと同じダメージを相手ライフに与える。
補足
ゴーズケアとは
ゴーズケアとは、相手の手札に《冥府の使者ゴーズ》が存在することを想定して、攻撃力の低い順に直接攻撃を行い、最も効率良く相手のライフを削る戦術です。
これは、このカードの効果によって特殊召喚される「冥府の使者カイエントークン」は、攻撃力・守備力が、その戦闘で受けた戦闘ダメージと同じ数値になることに起因します。
極端な話、最初に一番攻撃力の高いモンスターで直接攻撃を行った場合、相手としては、そのタイミングで《冥府の使者ゴーズ》の効果を発動ことで、最も攻撃力・守備力の高い「冥府の使者カイエントークン」を特殊召喚できる一方で、自分は残りのモンスターでその「冥府の使者カイエントークン」を突破することができません。
しかし、攻撃力の低い順に直接攻撃を行うと、一番最後の攻撃以外のタイミングで《冥府の使者ゴーズ》を特殊召喚されたとしても、残りのモンスターで「冥府の使者カイエントークン」を戦闘破壊することができます。
また、「冥府の使者カイエントークン」の突破の可否だけに限った話ではなく、攻撃するモンスターの順番次第で、相手に与えることのできる戦闘ダメージの総数も大きく変わってきます。
余談ですが、この定石を利用して、あえて一番攻撃力の高いモンスターで攻撃せずにバトルフェイズを終えることで、《冥府の使者ゴーズ》の効果を回避するといった駆け引きもあるため、ライフに余裕があるからといって、必ずしも最も攻撃力の高い相手モンスターの攻撃まで待つべきかどうかは状況によるところがあります。
表側守備表示で特殊召喚するメリット
戦闘ダメージによって、このカードの効果を発動する場合、このカードと「冥府の使者カイエントークン」をいずれも表側守備表示で特殊召喚することが多いです。
これは、表側攻撃表示で特殊召喚してしまうと、《エネミーコントローラー》によって、そのバトルフェイズ中にコントロールを奪われた場合に、追撃を許してしまうという理由が一つ。
《収縮》や《禁じられた聖槍》といった、使用頻度の高いコンバット・トリックが攻撃力のみを変化させるため、見かけ上の相手モンスターの攻撃力が、このカードや「冥府の使者カイエントークン」の守備力を下回っていれば、戦闘破壊されない可能性が高いという理由が一つ。
また、《リビングデッドの呼び声》や《超融合》などで攻撃力の高いモンスターを用意され追撃される、あるいは残りのモンスターに《禁じられた聖杯》や《オネスト》などのコンバット・トリックを合わせることで、その超過ダメージでライフが0になる場合があるという理由もあります。
ただし、攻撃力と守備力が等しい「冥府の使者カイエントークン」と異なり、このカードは攻撃力よりも守備力の方が低いため、そのバトルフェイズ中に、攻撃力2500を上回るモンスターを用意される可能性がある場合においては、必ずしも表側守備表示で特殊召喚するのが良いとは限りません。
例えば、相手の墓地に攻撃力2500を上回り、かつ2700以下のモンスターが存在する場合、相手は《リビングデッドの呼び声》を用いることで、一方的に戦闘破壊できてしまいます。
これは、このカードを表側守備表示で特殊召喚したがために引き起こった事態であるといえます。
他にも、《超融合》で《E・HERO The シャイニング》を出せる場合には、自身の効果で攻撃力がアップできない状況でも、表側守備表示で特殊召喚したがために、攻撃力2600の《E・HERO The シャイニング》に戦闘破壊されてしまうといった可能性も考えられます。
奇襲の可能性
相手の魔法・罠ゾーンにカードが存在するからと、無警戒に直接攻撃を行った結果、このカードを特殊召喚されてしまう場合があります。
モンスターの増減が起こった場合には、攻撃の巻き戻しが発生しますが、相手の攻撃に合わせて魔法・罠カードを発動した結果、魔法・罠ゾーンのカードの枚数が減ったとしても、その攻撃を中止することはできません。
そのため、相手の魔法・罠カードが《サイクロン》のようなフリーチェーンの場合には、相手は実質的に任意のタイミングで、このカードを特殊召喚する条件を満たすことができます。
実際、相手の攻撃を誘うための戦術として確立されており、一定の警戒は必要です。
コメント