エンドフェイズに適用終了となる効果に係るエラッタ

2014年7月10日より、エンドフェイズに適用終了となる効果が、ターン終了時まで持続するようになった。

これにより、発動したターンの間に適用されるようなカードの効果は、基本的にそのターンのエンドフェイズの任意のタイミングで適用が終了となる。

エラッタ内容

攻撃力・守備力を変化させるカードの効果など、一部のカードの効果処理について、その効果の適用終了が「エンドフェイズ時」からそのターンの「ターン終了時」へと改訂される。

2011年当時は、本エラッタは適用されておらず、存在もしない。

当時のルールで対戦を行う場合、これらの処理は、冒頭に紹介した現行の裁定・処理とは異なるため、混乱や誤りがないよう解説を行う。

【魔法使い族/チューナー/効果】
このカードを手札から墓地へ送り、相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。選択した相手モンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。この効果は相手メインフェイズ時にのみ発動できる。

ホルスの黒炎竜 LV6にエフェクト・ヴェーラーの効果が適用されている場合

このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する限り、魔法の効果を受けない。
このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、このカードを墓地に送る事で「ホルスの黒炎竜 LV8」1体を手札またはデッキから特殊召喚する。

エンドフェイズ時に発動する任意効果は、《エフェクト・ヴェーラー》の効果の適用を終了させた後に発動できるため、《ホルスの黒炎竜 LV6》のレベルアップする効果を防ぐことはできない。

詳しくは下記の通り。

エンドフェイズの処理の流れ

STEP

【優先権】ターンプレイヤー
 「エンドフェイズ時に行わなければならない効果の処理」「エンドフェイズ時に発動できるモンスターの誘発効果」がある場合、それらの効果は優先権を持つプレイヤー(ターンプレイヤー)から行うか、あるいはそれを行わずに優先権を放棄する。

STEP

【優先権】非ターンプレイヤー
 優先権を持つプレイヤーが処理を終え、あるいは優先権が放棄された場合、非ターンプレイヤーに移り、非ターンプレイヤーは処理を行うか、あるいはそれを行わずに優先権を放棄する。

お互いに処理を終え、あるいは優先権を放棄し「エンドフェイズ時に行わなければならない処理」がなくなった場合、ターン終了となる。

STEP

【優先権】ターンプレイヤー
 お互いに優先権を放棄した場合、ターンプレイヤーに「エンドフェイズ時に行わなければならない処理」があるなら、ターンプレイヤーはそれを行わなければならない。この時、それが複数ある場合、その中の1つの処理を終えた後、「エンドフェイズ時に任意で発動できる効果」を含む別の処理を行うか、あるいはそれを行わずに優先権を放棄する。

STEP

【優先権】非ターンプレイヤー
 優先権を持つプレイヤーが処理を終え、あるいは優先権が放棄された場合、非ターンプレイヤーに「エンドフェイズ時に行わなければならない処理」があるなら、非ターンプレイヤーはそれを行わなければならない。この時、それが複数ある場合、その中の1つの処理を終えた後、「エンドフェイズ時に任意で発動できる効果」を含む別の処理を行うか、あるいはそれを行わずに優先権を放棄する。

これを、お互いに「エンドフェイズ時に行わなければならない処理」がなくなるまで繰り返す。

このように、《ホルスの黒炎竜 LV6》が任意効果であり、《エフェクト・ヴェーラー》が「エンドフェイズ時に行わなければならない効果の処理」である以上、《ホルスの黒炎竜 LV6》の効果を発動したいプレイヤーと《エフェクト・ヴェーラー》の効果の適用を終了したくないプレイヤーで、互いに優先権を放棄し合うことになったとしても、「エンドフェイズ時に行わなければならない効果の処理」は任意効果の前に必ず行う必要があることから、先に《エフェクト・ヴェーラー》の効果の適用を終了せざるを得ない状況になる。

補足

いずれのタイミングでも、速攻魔法・罠カード・エンドフェイズに発動できるモンスター効果を発動させることができる。

ライトロード・マジシャン ライラにエフェクト・ヴェーラーの効果が適用されている場合

自分のメインフェイズ時に発動できる。自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードを表側守備表示に変更し、相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
この効果を発動した場合、次の自分のターン終了時までこのカードは表示形式を変更できない。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、自分のエンドフェイズ毎に、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。

ライトロード・マジシャン ライラ》に《エフェクト・ヴェーラー》の効果が適用されている場合、《ライトロード・マジシャン ライラ》の墓地を肥やす効果が強制効果であることから、処理の手順によっては、先ほどの処理と結果が異なる。

仕組み自体は、先述の項目「エンドフェイズの処理の流れ」の内容と同じだが、お互いに処理を行わないことを選択した場合、【STEP3】でターンプレイヤーから処理を行うため、《エフェクト・ヴェーラー》の効果の適用が終了するより先に、《ライトロード・マジシャン ライラ》の墓地へ送る効果が無効になる。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次